人間の力を信じている。

断捨離を進めながら部屋の大掃除をしたら、部屋がめちゃんこ綺麗になった。部屋に置いてある物が圧倒的に少ない。床全体に雑巾掛けを施し、壁の縁にたまった埃も丁寧に拭き取った。クローゼットの中身を一回全部取り出して、要らない物を徹底的に捨てた。「迷ったらポイ」というおまじないを唱えたら、物に対する執着が消える。服は3回に分けて段階的に断捨離をしていった。これが結構オススメで、一回目の断捨離で捨てきれなかった服も、時間を置いて2回・3回と断捨離するうちに捨てられるようになった。

 

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ダサいものは捨てて、可愛いものを取り入れる。断捨離をすると、要らないものが減っていく一方、品の無い無機質な空間になりがちである。そこにちょこんと可愛いものを置いてやると、それだけで空間全体が蘇ることがある。

 

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病気の時こそ掃除をしろ。

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大掃除をしているうちに微熱は消えた。と同時に自意識も消えていた。「俺は一体何をしているのだろう」と思うことが無かった。遊んでいる時や、自然に溶け込む時と同じような感覚を覚えることができた。これは私にとって大きな発見である。まさに一石二鳥。掃除をすると、自分が消える(必然的に病気も消える)。科学的な根拠は一切無いが、病気になったら是非掃除に取り組んでみて欲しい。病気というのは所詮『気の病』なので、埃と一緒に邪気を拭き去れば完治するものである(完治しないこともある)。

 

私の母親は、家族の誰かが病気になった途端、豹変してスパルタ的に家事をさせてくる傾向がある。これは完全なる虐待の一種だと思っていたが、今となっては最も効果的な治療法だと思える。私は、基本的に病気になっても病院に行くつもりは一切無いし、薬を飲むつもりも一切無い。己の免疫力と自然治癒力に全てを任せる。誤解してほしくないが、私は医療を否定したい訳ではない。別に注射が怖いとかそんなことは全然無い。現代の医療は素晴らしいものだと思っている。ただ、病気になったときから「病院に行かなければならない」「薬を飲まなければならない」という思考に陥った瞬間病気に負けるような気がしている。繰り返しになるが、病気というのは所詮『気の病』であり、気の持ちようでなんとかなるものである(なんとかならないこともある)。

 

 

病院に行くべきではない。

私は、過去に一度だけ入院をしたことがある。その時の入院生活が、実に悲惨なものであった。首のリンパ節が炎症&壊死していて、熱が全然治まらなかった。当時中学2年生だった私は、何故か小児科の病室に閉じ込められることになる。そこでは、幼い子供が母親と一緒に入院させられていて、看護師がやって来る度に赤ちゃんがギャン泣きをする。時間を問わずギャン泣きをする。毎日熱が続いて食欲も無く、点滴だけで栄養を摂取していた私は、立つことすらもままならなかった。隣のベッドでは元気に赤ちゃんがギャン泣きをしている。トイレに行こうと立った瞬間立ちくらみに襲われ、目の前が真っ暗になってへたれこんでしまう。正面のベッドでは鬼のように赤ちゃんがギャン泣きをしている。毎日暇で仕方が無かった私が、母親に持ってきてもらった週刊少年ジャンプを読んでいる最中も、斜め前の赤ちゃんは当然のようにギャン泣きをしている。そしてとうとう精神をやられてしまった私が、どの赤ちゃんよりも勝る大声でギャン泣きをした。

 

首のリンパ節を摘出する手術を終え、ようやく病気が治った私はその時、静かに悟ったのである。「病院に行くべきではない」と。少なくとも、熱が出た程度で行く場所ではないと。不慮の事故で四肢が粉砕したとか、五臓六腑が全部出ちゃったとか、そういうレベルで行くべき場所だと思った。次に病院に行く時は、多分、私が死んでいる時であろう。

 

 

人間の力を信じている。

今回の体調不良を通して漠然と感じていることは、『余計なものを食べると病気になりやすい』ということである。最近は、何かと余計なものを食べ過ぎていた。食糧棚に置いてあるからと言って、お菓子をなんとなく食べていた。美味しいとは感じているものの、それは食べたいから食べているというものではなかった。これがいけなかったのだと思う。余計なものを惰性で食うと、血液がドロドロになって病気になりやすいのだと思う。

 

科学的な根拠は一切無いが、これは病気の時にも言えることだと思っている。風邪を引くと「ご飯を一杯食べなさい」ということをよく言われるが、感覚的にこれは少し違う気がする。ご飯を一杯食べたからと言って、風邪が治る訳では無い。むしろ逆で、ご飯を食べないでいる時の方が風邪を治しやすいのではないかと踏んでいる。敢えてご飯を食べず、空腹を超越して、とうとう身体が「これはやべぇ…」となって免疫の底力を発揮する時、風邪は音速で消えていくような気がする。

 

私はおそらく、人間が生まれながらにして持っているものを信じたいのだと思う。人間は、そう簡単に死ぬようには作られていない。両親から健康な身体を授かった瞬間から、己の身体は全力で生きようとし始める。心臓は勝手に動き、血液は全身を駆け巡る。病院だの、薬だの、そういうものに初めから頼ってしまっては、一時的に病気に勝つことはできても、生まれながらにして備わっている人間の力【本質的な部分】が弱体化していって、結果的にひょろひょろの身体になっていく気がする。

 

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人間の力を信じている。