死にたくなったら死にに行く。

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8月2日(火)~8月5日(土)は、北陸にてサバイバルキャンプをしておりました。移動手段は徒歩とヒッチハイクで、宿泊地は日本海岸沿い(テントを張って野営)になります。川の水で身体を洗い、日が暮れる前に流木や枯草を集めておいて、Amazonで購入したファイヤースターター(火打ち石的なアイテム)で火をおこします。火がついた瞬間はたまらなく嬉しい気持ちになって、と同時に「これでようやく飯にありつける」という安堵感により食欲が爆発をします。初日に食べたものは、塩をふりかけた白米だけだったのですが、一口食べた瞬間、敦賀湾に向かって「うま~~~~~い!!!!」と吠えました。山から流れる水が素晴らしく綺麗で、日本海に沈む夕日も素晴らしく綺麗で、夜に輝く星空も素晴らしく綺麗でした。(語彙力!)

 

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苦行は良い。

こういう風に書くと、なんだか楽しいことだらけのような感じになるのですが、辛かったりしんどかったことは山ほどあります。初日の夜は大雨に襲撃されてテントの中に水が侵入してくるという事件が起きて、午前3時から散歩に出掛けました。二日目はテントを設営する時間が遅くなってしまい、真っ暗の中薪を集めなければいけませんでした。ヒッチハイクでなかなか車が停まってくれないこともあれば、良い感じのヒッチハイクポイントがなくて、日差しが照り付ける中ひたすら歩かなければならないという苦行もありました。

 

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基本的に食糧(既に食べられる状態にあるもの)は買わないという方針を貫いていて、一日一食or二食。空腹に襲われることもあるのですが、空腹を超越することの方が多かったように思われます。車に乗せてくれた方々がアクエリやポカリなどをプレゼントしてくれたために、おかげさまで飲み物には困りませんでした。ありがとうございます。

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死にたくなったら死にに行く。

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私は普段の日常生活に慣れてくると、同時にそのありがたみにも慣れてしまって、結果的に「これが当たり前」というような、傲慢で怠惰な日常を送りがちになります。根本的に怠け者の性格で、たまにこういう自分を自覚すると死にたくなる傾向にあります。そしてそういう時は潔く『死にに行く』ということで、今回のようなサバイバルキャンプを決行致しました。

 

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エアコンがガンガンに効いたコンビニには食べ物と飲み物が大量に置いてあり、自動販売機でお金を入れてボタンを押せば飲み物が落ちて来て、炊飯器のボタンをポチッと押せばお米がキレイに炊けて、洗濯機に洗剤をぶち込めば勝手に洗ってくれる。

死にに行けば当たり前は輝き、生きていれば当たり前の輝きがどんどん薄れていく。この、当たり前が輝く瞬間に私は生きているという実感を覚え、当たり前の輝きが薄れていく瞬間に私は死にたいと思ってしまいます。

ストイックで極端、かつ天邪鬼な私にできることは、『死にたくなったら死にに行く』ということで、多分、生きたいと思うには死にに行くという方法しかないのだと思います。死にに行くことの中に生きたいと思う瞬間があるという、この逆説の法則は私の中で大きな発見となりました。

 

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というわけで、死にたくなった時は死にに行きましょう。yeah