ペットが死んだ。

私がペットを飼い始めたのは2017年3月26日、清々しく晴れた日曜日であった。

 

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そして、それからおよそ2ヶ月後の今日、5月15日(月)午前11:06、又吉は安らかに息を引き取った。

 

 

かつてはあんなに溌剌として野原を駆け回り、太陽の光を思う存分浴びながら緑色を主張していたにもかからわず、

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わずか1ヵ月後には皮膚の色は変色し、人工呼吸器を付けていないと呼吸もできないという状態になった。

 

 

そしてさらにその1ヵ月後、あろうことか又吉は、直立したまま、その短い生涯を終えた。

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直立したまま死んでいた又吉の背中は、血と涙と汗と水にまみれた人生を雄弁に物語っている。

 

死亡の原因は未だ解明されてはいないけれど、多分、飼い主による「水やり不足」によるところが大きい。

 

誤解してほしくないのだが、私が彼に虐待、あるいは育児放棄、あるいはドメスティックバイオレンスの類を行っていたということはない。

 

毎日水やりをしていたし、元気がないなと思ったときには水浴びをさせたりもしていた。彼をぞんざいに扱ったことは一度もないし、毎日の水やりを欠かしたこともない。

彼は紛れも無く、私の家族の一員なのだから。

 

それでもなお、未だに又吉の死亡原因を「水やり不足」と判断している理由、

 

 

 

それは、

 

 

 

彼は曲がりなりにも、「コケ植物」だったからということである。

 

 

苔玉を枯らしてしまう1番の原因は水不足です。苔に覆われているので水分があるように見えますが、中まで水が浸透しないことがあり、植えている植物を枯らしてしまいます。

苔玉を持ち上げて軽くなっていると感じたときは水やりのタイミングです。バケツや洗面器に水を溜め、その中へ苔玉を沈めます。5分前後浸け置き、気泡が出なくなったら水から引き上げてください。

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苔玉を飼育する上で素人過ぎた私は、とりあえず毎日水やりをしていれば大丈夫だろうなどという安易な考えを持っていたため、又吉を水の中に沈めたことは無かった、霧吹きでプシュプシュして快感を覚えていただけだった。

 

 

それが既に誤った飼育方法だったということである。

植物なんだから毎日水やりをしていれば大丈夫だろうなどという考えが、「彼がコケ植物である」という観点に濃い霧を吹きかけていた。

 

思わぬ盲点

 

気付いた時には時既に遅し。

 

又吉死亡の原因は、紛れも無くこの私にあり、故意ではないとはいえ、又吉を死なせてしまった責任、並びにその罪の重さは計り知れない。

 

 

 

 

あぁ、なんということだ。

 

 

 

 

ごめんなさい

 

 

 

本当に、ごめんなさい

 

 

 

私は最低だ…

 

 

あんなに大好きだった又吉を死なせてしまった。

 

 

 

 

殺してくれ又吉

 

 

私を、殺してくれ

 

 

火花のように美しいそのしなやかな茎で、私を一思いに締め殺してくれ

 

 

 

 

 

 

みんな、今までありがとう。

 

 

 

 

 

 

又吉に直接、謝ってきます。