『毎日の記録』を通して、自分が飛躍的に成長したことを実感している。

 

先日、部屋の掃除をしていたら『毎日の記録』と呼ばれるノートを発掘した。

 

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 何の創意工夫も見受けられない、チンパンジーでも思いつくようなタイトルがつけられたこのノート。

 

 

紛れもない、私が中学3年生の頃に書いていたものである。

 

このノートは全校生徒に配布され、各教科の連絡事項や準備物、最近の世界情勢や地球環境問題、昨日の晩ご飯のメニューに至るまで、それは精細に書き綴られ、教師陣が全ての生徒の思考を把握・管理することを目的に製造された紙媒体すなわちただのノートである。

 

 

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『何のために勉強するのだろう?』

見開きのページから極めて根本的な問いを投げかけられ、当時の私は一体どうしたらいいのか分からず、発狂し、薄暗い部屋で一人、乱舞していたことを記憶している。

 

 

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なんか良いことを言っている人に対して、「そんなわけないやん」「それは無理やろ」などの関西弁が飛び交う。ここで私はようやく落ち着きを取り戻し、このノートに妙な親近感を感じ始める。

 

 

 

 以下に『毎日の記録』の詳細を綴る。

 

 

 

 

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 いつからか私は、先生とのコミュニケーションの場として、このノートを活用するようになった。交換日記みたいなものである。

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日々の出来事や感じたことを私が一方的に書き綴っては、それに対して先生がコメントを残し、残されたコメントを私が完全に無視するという、先生側が圧倒的不利な状況で言葉のドッチボールが行われていた。

 

 

 これを見ていただきたい。

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私は何故、これほど大量の『同じ』という文字を書き続けたのだろうか。過去の記録から鑑みても明らかに『同じ』であることは明白なはずだ。

 

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ここまで大量の『同じ』が並ぶと、もはや何が『同じ』なのかが全く分からない。

 

 

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本当に、『同じ』であるとはどういうことなのだろう。

 

一体何が『同じ』になってしまったというのか。

 

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とにかくこの記録から分かることは、問題用紙とテスト用紙以外の何かが『同じ』であるということであり、当時の私には『省略する』という概念がなかったということだ。

 

 

 

 

 

 

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なんだこのドラえもんは。

かわいいではないか。

 

 

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なんだこの生命体は。

かわいいではないか。

 

 『毎日の記録』が私の画力を飛躍的に向上させてくれたことがわかる。

 

 

メキメキと自分が成長しているのを実感し、勢いに乗る私。

 

学校の教室は全て西を向くように設計することが法律で定められていることを何処かで知った私は、ついに一人立ち上がり、南北問題にとりかかった。

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続いて、きのこの山とたけのこの里問題に関する研究結果を発表し、

 

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あまりにも唐突に、何の根拠もない推論を唱え始める私は

 

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数々の困難を乗り越え

 

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そして

 

 

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凡人の思考を遥かに超越していたことを自覚する。

 

 

 

 

このノートが私に『超越的な思考』を与えてくれたのは、言うまでもない。

 

 

 

 ありがとう、『毎日の記録』

 

 

ありがとう、先生。

 

 

ありがとう、ありがとう、ありがとう。

 

 

 

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この「毎日の記録」が「あなた自身が成長していく毎日の記録」になりますように。