「分からない」を楽しめ!

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今現在は静岡県掛川市の道の駅にてこの記事を書いている。本日の天気は雲一つない快晴で、ぽかぽかとした陽気に包まれながら私は今日も懲りずにヒッチハイクを試みる。

本日も引き続き、感じたことを3000字以内で綴っていこうと思います。

わがまま

私は最近、妥協するようになった。車が停まりやすい場所を吟味するのではなく、「ちょっと、これは厳しいかな?」という所でも「まぁ、大丈夫でしょ!」というマインドでホワイトボードを掲げるようになった。また、ホワイトボードとザックをクリップで留めて背中にボードを掛けながら歩く時間も増えた。当然待ち時間は長く感じるようになったけれど、その分「方角が一緒だから乗せても良いかな」ではなく、「ヒッチハイカーを乗せてみたい!」と思ってくださる方との出会いに恵まれているような気もする。その証拠に、わざわざUターンして引き返してくれる人や車を降りて声を掛けに来てくださる人に乗せていただくことが増えた。ドライバーさんに引き返す手間を負わせることには少し申し訳なさを感じるのだけれど、下道でヒッチハイクをすることのメリットは、面白いドライバーさんと出会う確率を(多少なりとも自分で)高めることができることだと思う。どうせなら面白がってくれる人に乗せてもらいたいという私のわがままです。

 

触れ合う袖を絡ます

私は愛知県岡崎市付近で、これから北海道へと北上する大学生ヒッチハイカー(Tさん)に遭遇した。これからパーキングエリアでヒッチハイクを始めると言うTさんは、運転係の友達(Sさん)にお願いして浜名湖サービスエリアまで行くらしい。

ヒッチハイクをしていると極々稀に、ヒッチハイカーに遭遇することがある。遭遇した時の胸の高鳴りは尋常ではなく、お互い簡単に心を開くことができて、ヒッチハイク談義に花を咲かせるのだ。以前京都の桂川パーキングエリアで出会ったヒッチハイカーには、私がヒッチハイク中に「後で俺がココ使うから早く捕まえてな」などと言われカチンときたこともあるけれど、それでも自分とは別のヒッチハイカーに出会えたことは嬉しく、(臭いけれど)運命を感じた。

運転係のSさんは言う。「袖触れ合うも多生の縁だからね、俺はこういう出会いを大切にしてるんだよ」

ヒッチハイクをすると「人との出会い」に深く感動する機会が増える。袖が触れ合うことにも何かの縁があり、そのような小さな縁であっても、前世からの深い繋がりがあったりするのである。人と人が出会う確率は極めて低く、一生の中で出会うことのできる人の数も限られている。であるならば私は、一人一人の人間との出会いは大切にしていきたい。と言いますかむしろ、触れ合う袖を絡ましに行きたい!などという気持ち悪い表現まで思いついてしまった。

Tさん、ヒッチハイク頑張ってください!!

 

分からないを楽しめ!

先日は静岡県浜松市を観光した。浜松市は、日本で10番目に面積の広い「浜名湖」に面しており、その日運の良かった私は、乗せてくれたAさん(ノープランマインドの持ち主)によって、浜名湖を一望できる穴場スポットを訪れる。Aさんは午前中に仕事が終わって暇を持て余していらしたらしく、また私の方も毎日が暇で暇で仕方がないものですから、私達はノープランで浜松の観光をすることになった。浜名湖を一周し、展望台から浜名湖を眺め、大河ドラマ「井伊直虎」の舞台となる龍譚寺へも訪れた。静岡県外のドライバーさんとシェアするために、うなぎパイファクトリーにてうなぎパイを購入してしまった私は、資金が遂に一万円を切ってしまって「やべぇなぁ!!」とは言いながらも、私達は引き続き浜松を観光する。夕飯もAさんの家で御馳走してくださることになり、私はAさんの手作り料理を食べながら温かい幸せを噛み締めていた。

そして、今日の宿がなかったためにAさんが私にとんでもない提案を投げかけてくださる。「もしも1000円でパチンコが当たったら近くのビジネスホテルを予約してやる」彼はギャンブラーであった。私はパチンコを打つなんて初めてで正直困惑しまくったのだけれど、「これは(Aさんにも神様にも)試されている!」と思った私は彼の提案に乗って、案の定見事な敗北を喫した!その瞬間には「こんなことするんじゃなかった」という後悔もあったのだけれど、「今日の宿は漫喫だな~」(今日は満喫したな~)とお互い笑い合いながらお別れをすることができた。Aさん、ありがとうございました!!

 

面白いということは「分からないということ」なのではないだろうかと、私は最近思うようになった。ノープランヒッチハイク旅をしていると、どのような人に出会い、どのような場所を訪れ、どのような奇跡・ハプニングが舞い込むのかがまるで分からない。分からないからこそ、そこに「分からないことに伴う不安」を超越した面白さがある。「分からない」という状況に陥ったという事は、予測不可能な面白い事が舞い込むチャンスが訪れたということだ。分からないのなら分からないままでいい。分かりたくないのなら分かろうとしなくていい。分かってしまっていることよりも、まだ分からないことの方が面白いではないか。分からないを楽しめ!

 

三月末まで住み込みボランティアの募集を行っております。何かしら私にできるようなことがございましたらどこへでも参る所存でありますので、お気軽にご連絡ください。(hasehase0202@gmail.com)

 

浜名湖サービスエリアから見る夕日。

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浜名湖サービスエリアにてソースチキンカツ定食をSさんが御馳走してくださる。(※下道から入りました。高速道路は使用してません。)

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Aさんとうなぎパイファクトリーを訪れる。

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浜名湖。

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 「分からない」を楽しめ!