思考の広がりと柔軟な行動力

大刀洗公園内の様子

先日は身内の仕事場で無給アルバイトをして参りまして、おせち料理の数々を梱包する作業に追われておりました。食欲も今現在覚醒中でございまして、私は今年の正月で5~6kgは太りたいなぁと考えております。

本日も引き続き、感じたことを3000字以内で綴っていこうと思います。

 

身近な人と飯を食う

年末年始は身近な人と食事を共にする機会が多くございました。誰かと食事を共にする。それだけで途端に料理が美味しくなったり、その空間全体に温かみを感じるようになったりすることがございます。これは美味しい食べ物をシェアしたときに感じる幸せにも通じるものがございまして、一人で食べるよりも身近な人と食べた方が、そしてより多くの人にシェアした方が、人はより幸せになるのだと思います。(参考記事:誰かに何かを伝えていく。 )身近な人と食事をするだけで、人の心は満たされ、ふわりとした大きな幸せに包まれる瞬間を感じることができる。なぜ食事をするのか、どうして誰かと食事をするのか。その答えはおそらく、これなんじゃないのかと思うようになりました。

 

みっともない

最近、自分のことを分かってくれ!と周囲の人間に求めることはみっともないなぁと思うようになりました。自分の考え方とは異なる相手に、自分の考えを分かってもらおうとすれば、当然相手も自分の考えを分かってもらおうとします。俺(私)はこうだ!と強く主張することには、俺(私)みたいになれ!という傲慢さみたいなものが見え隠れしていて、相手のそれを見たときに、私は私の考えが(相手の考えによって)塗り潰されていくような感覚を覚えるのでございます。

しかしだからと言って、考え方が全く違う人とは話をしなくてもいいとは考えていなくて、大事なのは、「自分」とは距離を置いた状態で自分の考えを伝えることなのだと思います。自分の考えを強く主張する必要はない。人の数だけ考え方があり、人の数だけ生き方も違う。「自分」とは距離を置いた状態で自分の考えを伝えることとはつまり、自分の考えを自分の世界だけの考えとして相手に主張するのではなく、(自分も含め)全世界の中のひとつの考えとして相手に提示することなのだと思います。うまく言葉で表現することができないけれども、私は、「こういう考えもアリだよな」みたいな、お互いがお互いの考えを提示し合う形で理解し合えるということがベストなのだと思っております。

 

行動の主軸は「自分」

これはボランティアのお話しにも通じるのですが、人が行動を起こすのは、圧倒的に自分がこうしたい!と思ったときの方が多いのだと思います。誤解を恐れずに言いますと、ボランティアをする理由は、ボランティアをすることで自分が清々しい気持ちになれる!だとか、自分が誰かの役に立っている!だとか、自分のためにやっている部分が少なからずあるのだと思っております。事実、私が住み込みボランティアをした理由は、無給で働くことで自分が人の役に立っている!という実感が欲しかったからでございます。

他人のために何かをすることを美徳としている社会の中で、自分を最優先に考えること(を前面に出して行動すること)は、「悪」と捉えられてしまうのかもしれません。だからこそ、ボランティアという形が生まれたのかもしれません。しかし、そんなことはどうでもいい。善だ偽善だと議論することや、他人のため!自分のため!と声高に主張するなんてことはもうどうだっていい。大事なのは、自分を主軸に据えて行動することなのだと思っておりまして、言ってみれば、他人の役に立つことはおまけであっても良いのだと思っております。(参考記事:私は植物を愛しております。 )

そして行動を起こす際に最も邪魔となるのは常に「(己が勝手に作り出した)周囲の目」であり、そういったもの全ては、自分の行動の抑止力になるものでは決してありません。ヒッチハイクをすれば、そのことを痛感させられ、さらには強靭なメンタルを手に入れることができます。(参考記事:怯える必要のないものに、人は怯え過ぎている。 )人は、怯える必要のないものに怯え過ぎている傾向にあり、そうなると一気に自分の見る世界は狭まっていってしまいます。この現状を打破するためには、やはり自分を主軸に据えて行動することが最も効果的だと思っておりまして、「こうすれば他の人がこう思うだろうな」とか「他の人にこう思われたら嫌だな」とかいう雑念は一旦全て便器に流してしまって、今一度怯えているものに立ち向かうことが大事なのだと思っております。

 

 【大道通長安(だいどうちょうあんにつうず)】~幸せへの道はひとつではない~

唐王朝の都である長安へは、どの道を通っても至ることができるといわれていました。

人は幸せになりたいと願うとき、つい、簡単にそこへたどり着く道を探そうとしてしまいます。けれど、誰かが通った道が、あなたにとってふさわしい道かどうかは分かりません。幸せへたどりつく道は無数に存在しているのです。もうあなたはその道の一つに立っているかもしれません。

 ~武山廣道『くり返し読みたい禅語』~

幸せへの道、考え方、生き方は人それぞれ無数に存在しております。その中で、【自分だけの世界の中の自分】として自らを自覚するのではなく、【自分も含めた全世界の中のひとりとしての自分】を自覚することで、視野の拡張・思考の広がりとともに、柔軟な行動力も身に付いていくのだなと思うようになりました。

 

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 思考の広がりと柔軟な行動力。

 

ではでは、おつぽん!